つらい寝違えの原因とは何?根本原因とおすすめの治療法について解説!

朝起きたときに違和感を覚えます。少しすると、「あれ首がおかしいな」そのように感じることはありませんか。どうやら寝ている間に首が寝違えたようです。寝違えるとつらい状態で生活しなければなりません。一日だけで痛みが治まればまだ良いほうです。しかし痛みや違和感が何日も続く時があります。そのようなときに根本的な治療ができれば、安心して生活できるでしょう。 そこで今回は、寝違えとはそもそもどのような症状なのか、寝違いの原因とは何か、また寝違えてしまった場合の治療法について説明します。

1. 寝違えとはそもそも何?

寝違えとは急性の炎症を起こしている状態のことです。首の周りの筋肉や人体に強い負担がかかってしまうと起こります。

首だけでなく炎症が強いと頭や背中に痛みを感じる場合もあります。寝ている時の姿勢が悪かった、普段とは違う姿勢で寝てしまった、というのが寝違えの主な原因になるでしょう。しかし違う姿勢で寝てしまうにはいくつかの原因があります。

2. 寝違えの原因とは?

普段とは違う姿勢で寝てしまう原因とは何があるのでしょうか。主に4つの原因を挙げます。

2-1. 日々のストレスや疲れ

1つ目の原因は日々のストレスや疲れです。ストレスや疲れがたまっていると、通常より寝返りを打つ回数が少なくなってしまいます。眠りが非常に深くなるからです。人間はもともと就寝時には、適度に寝返りを打つ体の作りとなっています。

そのように同じ体勢ばかりではなく、寝返りを打つことで首への負担をかけずに寝ることが可能です。しかしもし寝返りが打てずに、同じ姿勢で眠ってしまうと問題が起こります。筋肉が緊張状態になってしまい、首周りの血流が悪くなります。結果として、寝違えの原因となってしまうでしょう。

2-2. 体に合わない枕を使用している

寝ているときはしっかりとリラックスしたいものです。しかし体に合わない枕を使用していると、寝ている姿勢が不自然な状態になります。また寝ているスペースがそもそも狭い時にも、体は緊張状態になってしまいます。適度な寝返りを打てず、首に負担がかかってしまうからです。結果的に、首や肩の筋肉や靭帯を痛めることになります。それで枕の高さがそもそも体に合っていない方や寝るスペースが狭いという方は注意が必要です。

2-3. お酒の飲み過ぎ

3つ目の原因はお酒の飲みすぎです。当然ですがお酒を浴びるほど飲んでしまうと、眠りが深くなります。そして寝返りをほとんど打たなくなります。そのため、無理な姿勢で寝てしまい首に負担がかかってしまうでしょう。その状態が長時間続くと、寝違えてしまいます。それでお酒が好きな方や普段からよく飲む方は飲みすぎには気をつけると必要があります。

2-4. 慢性的な肩こりに悩まされている

4つ目の原因は慢性的な肩こりです。肩こりは本当にきついものです。普段の仕事でデスクワークが多い方や過度な労働によって疲れやすい方などは、慢性的な肩こりになりやすい傾向にあります。それで慢性的な肩こりの方は、我慢せずにご相談ください。

2-5. 内臓の疲労や機能低下

意外に思われるかもしれませんが、内臓の疲労や機能低下も寝違えの原因となります。たとえば肝臓や胆のう、胃やすい臓の不調などによって寝違えが起こることもあります。これは弱ってしまった内臓を助けるために起こる反応です。その時、筋肉で内臓守ろうと体は姿勢を歪ませます。その結果、別の場所に負担がかかって痛みが起こることもあるでしょう。ストレスや疲れ、そしてお酒を飲み過ぎなど偏った食生活をすることによって、内臓に負担がかかる場合もあります。結果として普段とは違う姿勢に寝てしまい、寝違えが起こってしまいます。

3.寝違えた場合、鍼灸院での施術がおすすめの理由

寝違えた場合、鍼灸院での施術がおすすめです。根本的な施術につながるからです。2つのポイントをお伝えします。

3-1. 筋肉の再生に繋がる

寝違いの主な原因は筋肉が緊張してしまい、場合によっては筋肉が損傷してしまうことです。その点で鍼施術はどうでしょうか。鍼施術によって血流が促進されます。そして酸素や栄養素が筋肉に届きます。その結果として、柔軟性のある筋肉が作られることになるでしょう。痛みや炎症が以前よりも起きにくくなります。このように筋肉の再生に繋がるため、鍼灸院での施術がおすすめです。

また冷えや疲労から老廃物が溜まった影響で寝違えが起こる事もあります。当院での寝違えの施術はただ痛みを改善するのではなく寝違えが起こった原因を把握しそれに対応したツボにも施術を行います。
ですのでたった1回である程度の動かせるほどに改善が見込めます。

3-2. 内臓疾患を整えられる

内臓疾患を整えられることも、鍼灸での施術がおすすめの理由です。内臓疾患によっても寝違えが起きる場合はあります。そこで悪くなっている内臓につながるツボを鍼で刺激します。血流を改善して内臓機能を整えることが目的です。このように体の表面ではなく内部からの施術ができるため効果が高いと言えます。

4. まとめ

今回は寝違えの主な原因について解説してきました。寝違えは主に普段とは違う姿勢で長時間寝てしまったことが原因です。それはストレスや過労、内臓疾患などによって深い眠りになってしまったことと、筋肉が緊張してしまったことも大本の原因でした。

兵庫県宝塚市にある「はり・きゅう たかこの鍼」では、寝違えの根本施術を行っています。つらい寝違えを改善したい、また相談したいという方はお気軽にご連絡ください。