肩こりから解放される!自分でできる解決方法についてご紹介

今まで肩がこったことなどなかったのに、ある日突然かるく動かすだけでもつらく感じるほどの肩こりになってしまった。痛みはひどく、放置していたら頭痛になり、更に吐き気をもよおすほどの状態にまでおちいってしまった。このような状態でなやんだ経験があるひとは結構多いのではないでしょうか。 そこで今回は、肩こり解消のための簡単なストレッチ方法、対処方法など、注意すべきポイントについてご紹介します。どうしても自分だけでは解決できない場合の対処法についても紹介していますので、最後まで是非ご覧ください。

1. 肩こりの原因とは?

そもそも肩こりになるのには原因があるわけですが、以下のような場合に肩こりになるといわれています。

1-1. 姿勢が悪い

背中を丸めた状態や長い時間同じ態勢をしたままデスクワークする場合や、スマホやパソコンなどを寝転がった状態で長時間使用したりすると肩こりになります。

1-2. 疲れやストレス

長時間の運転やスポーツ後の筋肉の疲労から肩こりになる場合があります。また、緊張した状態が長く続く仕事などでも、ストレスなどで筋肉が硬直し肩こりがおこります。

1-3. 冷え

汗をかいた後や雨に濡れた後などに体を拭かないと冷えてしまいます。

冷房の冷たい風が直接肩に当たる事務作業や、冷蔵庫内で長時間作業する場合など、肩回りの筋肉が冷えることで肩こりを感じることがあります。

2. 簡単にできる肩こりストレッチの方法

肩こりを解消する方法のひとつにストレッチがあります。低周波を使用したり温めたりすることで筋肉をほぐし肩こりを解消することなども効果的ですが、機材などを使わなくても以下のような簡単なストレッチでも肩こりの対策になります。

2-1. 胸を開くストレッチ

床に座り、両手を背中に回し、肩甲骨を寄せ、胸を開いた状態をキープします。深呼吸をしながら、数秒間この状態をキープしたままゆっくりと手を離し、軽く肩を回して肩の筋肉をほぐします。

2-2. 首を回すストレッチ

座った状態のまま背筋を伸ばし、肩を下げます。首をゆっくりと左に傾けて耳と肩をつなぎ、右手を頭の上にのせ、左手で右側の肩を軽く押し下げてください。次に、息を吐きながら右方向に首を回し、数秒間同じ姿勢をキープします。右が終わったら左も同様に行います。ストレッチといえど、やり過ぎるとかえって余計に悪化させてしまう場合があります。気持ちがいいレベルで終わらせるのがポイントです。

3. 頭痛や吐き気などの症状がある場合の注意点

肩こりを我慢しすぎて症状がひどくなると、頭痛や吐き気をもよおす場合があります。その場合は当院にご相談ください。また、ストレッチや軽く運動を行い身体を温めるのも良いです。


ただし、頭の中が急激に痛くなった。いきなり吐き気を催し吐いてしまう。急に手や足に力が入らなくなった。そんな症状は脳卒中の可能性がありますのですぐに救急車を呼んでください。

4. 毎日の生活で意識するべきポイント

肩こりがおきた場合、多少重複する内容もありますが、以下のポイントを注意することで改善につながります。意識してみましょう。

4-1. 当院の施術を受ける

当院の鍼灸はあなたの症状に合わせて施術を行います。ただ痛みを緩和する局所だけの施術は行いません。

なぜこの肩こりが起きているのか?
たとえば
*ストレスで鬱々する事で血流が停滞し肩こりが起きている。
*血液の不足により冷えなどを伴う肩こりが起きている。
*老廃物が溜まり締め付けられるような痛みがある。
他にも様々な原因がありますがその原因に合わせ、鬱々する事により起こる気の停滞を流す。血流を改善し身体を温める。老廃物の排出を行う。など施術の内容を変えあなたにとって最適な施術を行います。

根本からの改善が期待出来ますのでその場だけの緩和ではなく長期間の効果が見込まれます。

4-2. 正しい姿勢をたもつ

背筋をのばし、肩を下げ少し前傾姿勢をとることで改善します。デスクや座椅子の高さには注意しましょう。

4-3. 運動を心がける

筋肉をほど良く動かす運動によって緊張がほぐれ血行が良くなり肩こりの予防にもつながります。運動は継続的に行うことが重要です。肩甲骨周りの筋肉を鍛えるエクササイズをとり入れるのはおすすめです。

4-4. 睡眠を十分にとる

十分な時間、深い眠りをとることで肩こりが改善します。寝る前のストレッチやリラックスが肩こりの改善につながります。

4-5. 水分をとる

十分な水分をとることで、筋肉や関節が滑らかに動くようになり肩こりの改善につながります。

5. まとめ

肩こりの原因、解消するための簡単なストレッチ方法、頭痛や吐き気が起きた際の対策、改善のため意識するポイントなどについて解説してきました。肩こりは、放置するとさまざまな症状を引き起こすことがあるため、早めの対処が重要です。

鍼灸による治療は、肩こりだけでなく、その関連症状にもアプローチできるため、効果的な治療法として注目されています。 自己流の対処方法だけでなく、鍼灸師に相談することで、より効果的な治療を受けられます。肩こりに悩んでいる方は、ぜひ鍼灸を試してみませんか。「はり・きゅう たかこの鍼」では、さまざまな症状に対して鍼灸治療を行っています。日々悩んでいる方は、ぜひお気軽にご相談ください。